最新の業績概況

当中間期(2016年4月1日~2016年9月30日)の業績概況

売上高 150億8千5百万円(前年同期比5.4%減)

 売上高は、米国ジェル・ワンや国内医薬品の数量が増加した一方で、円高や国内における薬価引き下げの影響を受け、前年同期と比べ5.4%減の150億8千5百万円となりました。

営業利益 7億8千3百万円(前年同期比61.8%減)

 円高や薬価引き下げに伴う原価率の上昇に加え、米国における腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603のオープン試験進展等に伴い研究開発費が増加したことなどから、営業利益は61.8%減の7億8千3百万円となりました。

経常利益    13億7千6百万円(前年同期比46.5%減)
当期純利益 10億1千3百万円(前年同期比47.8%減)

 投資有価証券売却益の減少や為替評価損発生というマイナス要因の一方で、受取ロイヤリティーというプラス要因が有ったことから、経常利益は46.5%減の13億7千6百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は47.8%減の10億1千3百万円となりました。

事業区分別の売上高

医薬品事業 売上高122億8千1百万円 (前年同期比7.0%減)

国内医薬品 売上高85億1千8百万円 (前年同期比2.2%減)

 関節機能改善剤アルツは、市場全体がほぼ横ばいで推移するなか、平成28年4月の新容器の市場投入に伴う販売提携先の積極的な販促活動により、医療機関納入本数は微増となりました。当社売上は、数量が増加したものの、薬価引き下げの影響を受け減少しました。

 眼科手術補助剤オペガン類は、平成28年7月に製品ラインナップ強化を目的として発売したシェルガンが好調な立ち上がりを示しており、医療機関納入本数が増加しました。当社売上は、数量増により薬価引き下げの影響をカバーし、微増となりました。

 内視鏡用粘膜下注入材ムコアップは、平成28年4月の販売提携先変更に伴う在庫積み増し等があり、当社売上は増加しました。

海外医薬品 売上高32億2千7百万円 (前年同期比15.7%減)

 米国における単回投与の関節機能改善剤ジェル・ワンは、現地販売が堅調に伸びており、当社売上も円高の影響をカバーして増加しました。引き続き、販売提携先の活動支援に注力し、更なる売上拡大を目指していきます。

 5回投与の関節機能改善剤スパルツFXは、複数回投与製品の競合環境が引き続き厳しいことから、米国現地販売は微減となりました。当社売上は、前年同期に出荷が集中した反動や、円高の影響を受け減少しました。

 中国向けアルツは、政府の価格抑制策等による現地販売の減少が続いており、当社売上も円高の影響を受け減少しました。

医薬品原体 売上高5億3千6百万円 (前年同期比18.9%減)

 コンドロイチン硫酸は前年同期並みとなりましたが、ヒアルロン酸の競合が激しいことから売上高は減少しました。

LAL事業 売上高28億3百万円 (前年同期比1.8%増)

 海外売上において円高の影響を受けましたが、国内外のエンドトキシン測定用試薬等が増加したことから、売上高は28億3百万円(同1.8%増)となりました。

2016年4月1日~2017年3月31日の業績予想

単位:百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
 2017年3月期(予想) 29,650 1,250 2,650 2,000

※上記の予想は、2016年11月8日現在において想定できる経済状勢、市場動向などを前提として作成したものであり、今後様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性があります。

 

(2016年11月8日現在)