最新の業績概況

当事業年度(2017年4月1日~2018年3月31日)の業績概況

売上高 301億7千5百万円(前期比2.0%増)

 国内医薬品が減少した一方で、海外医薬品の米国向け出荷数量が増加したことに加え、LAL事業における海外販売が堅調に推移したことから、前期と比べ2.0%増の301億7千5百万円となりました。

営業利益 14億2千1百万円(前期比10.9%増)

 変形性関節症治療剤SI-613などの開発テーマ進展に伴い研究開発費を中心に販売費及び一般管理費が増加した一方、売上増に加えて、生産効率化等に伴い原価率が低下したことにより、営業利益は10.9%増の14億2千1百万円となりました。

経常利益 53億2千7百万円(前期比115.1%増)
当期純利益 39億2千2百万円(前期比119.4%増)

受取ロイヤリティーの大幅な増加などにより、経常利益は115.1%増の53億2千7百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は119.4%増の39億2千2百万円となりました。

 

事業区分別の売上高

医薬品事業 売上高242億4千4百万円 (前期比0.4%増)

国内医薬品 売上高161億2千5百万円 (前期比0.9%減)

 関節機能改善剤アルツは、2018年4月からの薬価改定に伴う医療機関での買い控えの影響等を受け、医療機関納入本数及び当社売上は減少しました。
 眼科手術補助剤オペガン類は、シェルガンの積極的な販促活動により医療機関納入本数及び市場シェアが大幅に拡大し、当社売上も増加しました。
 内視鏡用粘膜下注入材ムコアップの当社売上は前期並みとなりました。

海外医薬品 売上高71億1千3百万円 (前期比5.0%増)

 単回投与の関節機能改善剤ジェル・ワンは、一部大口顧客への価格対応に伴う販売単価低下の影響を数量増でカバーし、米国現地販売が増加しました。当社売上もこれに円安効果が加わり増加しました。
 5回投与の関節機能改善剤スパルツFXは、米国市場において3回投与や単回投与などの少数回投与製品が選好されており、現地販売は減少しました。当社売上は販売提携先の現地在庫積み増しがあり増加しました。
 中国向けアルツは、政府の価格抑制策等による影響が一巡しつつあり、現地販売は増加に転じました。当社売上は現地在庫積み増しに伴う出荷が前期に集中した反動を受けて減少しました。

医薬品原体 売上高10億5百万円 (前期比9.6%減)

 ヒアルロン酸の競合が激しいことなどから、売上は減少しました。

LAL事業 売上高59億3千1百万円 (前期比9.1%増)

 国内における透析病院向けの販売が減少した一方、米国子会社を中心としたエンドトキシン測定用試薬等の海外販売が堅調に推移し、売上高は59億3千1百万円(同9.1%増)となりました。

 

2018年4月1日~2019年3月31日の業績予想

単位:百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
 2019年3月期(予想) 28,100 400 2,250 1,700

※上記の予想は、2018年5月11日現在において想定できる経済情勢、市場動向などを前提として作成したものであり、今後様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性があります。

 

(2018年5月11日現在)