最新の業績概況

当事業年度(2016年4月1日~2017年3月31日)の業績概況

売上高 295億8千9百万円(前期比4.4%減)

 国内医薬品、米国ジェル・ワン及び海外におけるLAL事業の販売数量が増加した一方で、円高や国内における薬価引き下げの影響を受け、前期と比べ4.4%減の295億8千9百万円となりました。

営業利益 12億8千2百万円(前期比40.2%減)

 研究開発費を中心に販売費及び一般管理費が減少しましたが、減収に加えて、薬価引き下げや関節機能改善剤アルツの新容器投入に伴う一過性要因等により原価率が上昇したことから、営業利益は40.2%減の12億8千2百万円となりました。

経常利益      24億7千7百万円(前期比29.2%減)
当期純利益   17億8千7百万円(前期比30.7%減)

 投資有価証券売却益が減少した一方で、受取ロイヤリティーの増加により、経常利益は29.2%減の24億7千7百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は30.7%減の17億8千7百万円となりました。

事業区分別の売上高

医薬品事業 売上高241億5千2百万円 (前期比5.4%減)

国内医薬品 売上高162億6千8百万円 (前期比3.9%減)

 関節機能改善剤アルツは、市場全体がほぼ横ばいで推移するなか、平成28年4月の新容器投入に伴う販促活動強化により、医療機関納入本数は微増となりました。当社から販売提携先への売上は薬価引き下げの影響により減少しました。

 眼科手術補助剤オペガン類は、平成28年7月に発売したシェルガンの積極的な販促活動により市場浸透が順調に進み、医療機関納入本数及び市場シェアが拡大しました。当社から販売提携先への売上も薬価引き下げの影響をカバーして増加しました。

 内視鏡用粘膜下注入材ムコアップは、前期に販売提携先変更に伴う一過性の出荷増があったことから、ほぼ前期並みとなりました。

海外医薬品 売上高67億7千1百万円 (前期比7.2%減)

 単回投与の関節機能改善剤ジェル・ワンは、米国現地販売が堅調に推移しました。当社から販売提携先への売上は、出荷数量が増加したものの、円高や現地販売価格低下の影響などにより、微減となりました。

 5回投与の関節機能改善剤スパルツFXは、複数回投与製品が新たに加わるなど競合環境が厳しさを増すなか、米国現地販売は微減に留まりました。当社から販売提携先への売上は円高の影響を受け、減少しました。

 中国向けアルツは、政府の価格抑制策等により現地販売が低下傾向にあることに加え円高の影響もあり、当社から販売提携先への売上は減少しました。

医薬品原体 売上高11億1千1百万円 (前期比13.7%減)

 コンドロイチン硫酸は増加しましたが、ヒアルロン酸の競合が厳しく、売上は減少しました。

LAL事業 売上高54億3千7百万円 (前期比0.1%減)

 エンドトキシン測定用試薬等の海外販売は現地通貨ベースでは増加しましたが、為替の影響を受け、円ベース売上高は0.1%減の54億3千7百万円となりました。

2017年4月1日~2018年3月31日の業績予想

単位:百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
 2018年3月期(予想) 30,300 1,500 3,750 2,700

※上記の予想は、2017年5月12日現在において想定できる経済状勢、市場動向などを前提として作成したものであり、今後様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性があります。

 

(2017年5月12日現在)